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第13回 同志社英語大会 -立石杯- を開催しました(2024年2月4日)

2024年3月1日

2月4日(日)、寒梅館ハーディーホールにおいて、「第13回同志社 英語大会 -立石杯-」を開催しました。

同志社法人内小学校・中学校・高等学校では、学校法人同志社社友であった故立石信雄氏からの寄付金(立石ファンド)により、英語能力の向上を図るとともに国際感覚豊かで国際社会に貢献できる児童・生徒の育成を目的として、各種プログラムを実施しています。その国際主義教育の一環として、英語大会を実施しており、今年度も法人内という枠を超え、新島学園とヴォーリズ学園(近江兄弟社中学校)にもご参加いただきました。

この三年間は、コロナ禍によって対面による大会を開催することが難しく、四年ぶりに法人内の異なる学校の生徒同士が一堂に会することが出来ました。

大会当日は、小学生の部(Recitation Section)6名、中学生の部(Recitation Section)D(Domestic Division)部門8名、中学生の部(Speech Section)I(International)部門1名、高校生の部(Speech Section)D部門9名・I部門1名の計25名の発表者が出場しました。

小学生の部では、審査委員長である大学中田賀之教授より、「みなさん落ち着いていて、聴衆に伝わるように発表が出来ていた。スピーチは発音など、聴衆に理解してもらえることが大事である。今後も英語に興味を持って、聴衆とコミュニケーションがとれるスピーチを目指して英語学習に邁進していってください。」と講評がありました。

また、中学生の部、高校生の部の表彰後、大学中田賀之教授が、「中学生の皆さんは、しっかり暗記されてゆっくり聴衆に分かりやすく伝えており、評価するのが大変難しかった。スピーチというのは一方通行ではなく、対話でなくてはならない。聴衆にいかに理解してもらえるかという点において差が少しあった。高校生はオリジナリティーがどれだけあって、メッセージを聴衆に伝えることが出来たかがポイントになる。いかにナチュラルに誰にでも伝わる英語でスピーチできたかが評価につながった。みなさん非常に素晴らしいスピーチばかりで伝えたいメッセージもしっかりあり、今後の人生に貴重な経験となるでしょう。」と講評を述べられました。

小学生発表者
中学生・高校生発表者
表彰の様子(最優秀賞立石杯授与)
発表の様子

当日の表彰結果は、下記の通りです。(入賞者の作品は、全文をご覧いただけます)

立石杯授与

最優秀賞
同志社国際高等学校 2年 山内 あかり
Speak Up, Speak Out: Embracing the Significance of Our Voices

高校生の部 Speech Section D部門

優秀賞
同志社女子高等学校 1年 西川 笑理
Understanding the Influence of Social Media on Communication and the Importance of In-Person Interactions
優良賞
同志社香里高等学校 3年 二ノ宮 大亮
ChatGPT will revolutionize English education in Japan

中学生の部 Recitation Section D部門

優秀賞
同志社女子中学校 2年 常藤 愛子
Matthew McConaughey to Grads: Always Play Like an Underdog
- Define Success For Yourself -
優良賞
新島学園中学校 3年 林  果英
My Education, My Future

中学生の部 Speech Section I部門

優秀賞
同志社国際中学校 1年 ヴィーンコスキ 芽彩
Embrace Change

※ 高校生の部 Speech Section I部門 優秀賞/優良賞  該当者はおりません

  中学生の部 Speech Section I部門 優良賞      該当者はおりません

審査委員 (★:審査委員長)  


★ 中田 賀之      (同志社大学グローバル・コミュニケーション学部教授)

  Gill STEEL   (同志社大学国際教育インスティテュート教授)

  T.L.MEDLOCK   (同志社女子大学表象文化学部准教授)